日本BLS協会は、2006年の創立以来、心肺蘇生法、AEDの使用法、患者急変対応を中心とした医療シミュレーショントレーニングを提供している国際トレーニングセンターです。

医師・看護師などの医療職を対象とした医療系心肺蘇生法プログラムなど幅広い医療シミュレーション教育コースを展開しています。

基本プログラムでは、心肺蘇生法の国際的な基準策定に大きな役割を果たしているアメリカ心臓協会の教育プログラムを中心に、BLS、ACLS、PALSなどを開講しています。上級コースでは、心電図の読み取り、心停止時の薬剤投与、徐脈・頻拍への対応など、臨床現場で求められる急変対応能力を実践的に学ぶことができます。

受講者は、大学病院、一般病院、教育機関などに所属する医療職を中心に多岐にわたり、指導員には医師、看護師、救急救命士、各種医療職、シミュレーション教育の専門家が参加しています。

また、日本BLS協会では、医療教育の枠を越えた新たな取り組みとして、ドローン救護士に関連するプログラム開発も進めています。この分野では、BLSを “Blue Link Solutions” と位置づけ、「青空と命をつなぐ、安心のソリューション」として、救命支援の新しい可能性を追求しています。

Blue Link Solutions は、命と技術をつなぐ架け橋です。

ドローンが空を飛び交う時代、単なる操縦技術だけではなく、万一の事故への備えと、社会的責任への理解が求められています。私たちは「応急手当の標準装備化」を通じて、空の安全文化をつくります。


スタッフ

●青木太郎 (開発責任者)

青木太郎 は、心肺蘇生法・AED教育を行う 日本BLS協会 において、ドローン安全教育プロジェクト「ドローン救護士™」を統括。
東京湾・横浜港周辺を中心に、海上運用・レベル3.5飛行・環境調査飛行など実運用経験を有する。

また、American Heart Association 準拠の心肺蘇生法/応急手当教育に20年にわたり携わり、医師/看護師向け医療シミュレーション教育・成人教育設計の知見を背景に、「操縦技術だけでなく、事故後対応まで担える操縦者育成」を提唱。

航空法第132条の90・91に基づく事故報告・救護義務、DIPS運用、レベル3.5運航設計などの法務・安全管理にも取り組み、ドローン業界における“人命第一”の安全文化構築を目指して活動している。 

資格/経験

・修士(教授システム学) 熊本大学
・国際生命情報科学会 評議員
・アメリカ心臓協会国際トレーニングセンター長(BLSファカルティ、ACLSファカルティ、PALSファカルティ)
・チームSTEPPS(TeamSTEPPS)Masterトレーナー(アメリカで開発された医療現場向けのチームワークシステム。良好なコミュニケーションや相互支援を通じてヒューマンエラーを防ぎ、「医療安全文化」の醸成と医療の質向上を目的とする)
・認定心理士(日本心理学会)
・無人航空機操縦者技能証明(二等)、国土交通省 レベル3.5飛行運航経験
・一級小型船舶操縦士、第一級海上特殊無線技士、第3級アマチュア無線技士


●中垣達 (医学監修)

ご存じのようにドローンは社会インフラとして急速に普及しつつあります。一方で、事故やそれに類する事態が発生した時に、操縦者が適切な初動対応を行えるかという視点は、まだ十分に共有されていません。

ドローン救護士™は、操縦技術だけでなく、応急手当・AED・事故時対応・DIPS報告の基礎まで体系的に学ぶ、非常に意義のある安全教育プログラムです。

特に、シミュレーション教育を取り入れている点は高く評価できます。単なる知識だけではなく、実際に「現場で動ける力」を育成することが、これからのドローン教育には重要です。

ドローン業界における安全文化の発展に寄与する取り組みとして、推薦いたします。

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