1. ドローン救護士とは何ですか?
ドローン操縦中に発生し得る事故や急変に対して、応急手当および法的対応ができるように設計された安全衛生教育プログラムです。アメリカ労働安全管理局(OSHA)準拠のCPR(一次救命処置)と、ドローン特有の事故(切創、感電、火傷など)対応を含み、航空法132条90:事故などの場合の措置、航空法第157条の6:重大インシデント発生時の報告義務と罰則(DIPS)の対応 にも配慮されています。
2. ドローン救護士指導員とは何ですか?
ドローン救護士指導員は、本部(日本BLS協会)が認定する指導員資格であり、ドローンスクールや施設内で「ドローン救護士」講習を開催し、修了認定を出すことが可能になる資格です。講習実施に必要な教材やカード発行権限が付与されます。
3. 本資格制度は誰が対象ですか?
- ドローン救護士:ドローン操縦の技術を学ぶ一般受講者
- ドローン救護士指導員:ドローンスクールの講師や運営責任者など
4. ドローンスクール/企業が導入するメリットは何ですか?
操縦者に対する「安全教育」が制度化でき、差別化・信頼性向上・法令遵守・スクール/企業収益拡大に寄与します。また、自治体・法人顧客との契約においてもリスクマネジメント体制を明示できます。
5. 国家資格ですか?
本資格は民間資格です。ただし、アメリカ心臓協会準拠のインストラクショナルデザインに則った教育設計と、航空法に即した内容に基づいています。心肺蘇生法に関する資格はインターナショナルな資格で、世界90ヶ国以上で展開しています。救急・ドローン分野双方の法整備に沿った内容更新を継続予定です。
6. 各種資格所持者に対する受講時間の優遇措置などはありますか?
有効期限内の一次救命処置資格証を提示された場合は、割引制度があります。例)AHA-BLS, ICLSなど。ただし、講習内容は変わりません。
有効期限内の一等または二等無人航空機操縦士資格をお持ちの方は、割引制度があります。ただし、講習内容は変わりません。
7. 受講にあたっての条件はありますか?
ドローン救護士コースは、年齢制限や資格要件はありませんが、開催団体によっては基礎操縦スキルの確認が行われる場合があります。
一方、指導員コースの受講は18歳以上です。またスクール講師としての経験または施設の運営担当者であることが推奨されます。
8. 費用はいくらかかりますか?
導入費用は、指導員講習料・スターターセット(教材)・カード発行手数料などから構成されます。詳細はお見積りにてご案内しております。知識講習(eラーニング)と実技講習あわせて、6時間程度で、約30万円です。
9. 認定証はどのように発行されますか?
本部より指導員に対して発行権限が付与され、指導員は各スクールで「ドローン救護士」コースを実施、修了者に対して認定カードを発行します。カードの真正性・再発行は本部管理下で行われます。
10. 地方スクール/企業でも導入可能ですか?
可能です。全国対応しております。講師派遣・スターターキット配送・オンラインサポートにより、離島や過疎地域のスクールでも講習環境を整備できます。
11. どのような学習内容ですか?
以下の内容を網羅的に学びます。
応急手当の基礎
医療的緊急事態への対応
外傷への対応
環境要因による緊急事態への対応
疾病および外傷の予防
成人に対するCPRおよびAEDの使用
成人・小児・乳児の窒息対応
溺水時の対応と予防
オピオイド関連の重篤な緊急事態への対応
救助現場に対応するための総合シミュレーショントレーニング
事故のDIPS報告